美脚エンジニアの徒然日記

海外で美脚を武器にIT業界を生き抜く/ITネタから海外生活まで

/etc/os-releaseについて

皆様こんにちは。

美脚を武器にIT業界を生き抜く、美脚エンジニアです。

この記事では、LinuxOSの/etc/os-releaseファイルについて記載致します。

OS情報の詳細を確認したい時に確認すべきファイルです。

  • 概要

/etc/os-releaseにはOSのディストリビューションやバージョンの情報が記載されています。

  • 詳細

以下が出力例となります。(Red Hat Linux 7.9の場合)

NAME="Red Hat Enterprise Linux Server"
VERSION="7.9 (Maipo)"
ID="rhel"
ID_LIKE="fedora"
VARIANT="Server"
VARIANT_ID="server"
VERSION_ID="7.9"
PRETTY_NAME="Red Hat Enterprise Linux Server 7.9 (Maipo)"
ANSI_COLOR="0;31"
CPE_NAME="cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.9:GA:server"
HOME_URL="https://www.redhat.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugzilla.redhat.com/"

REDHAT_BUGZILLA_PRODUCT="Red Hat Enterprise Linux 7"
REDHAT_BUGZILLA_PRODUCT_VERSION=7.9
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT="Red Hat Enterprise Linux"
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT_VERSION="7.9"

出力例(Ubuntu20.04.1 LTSの場合)

NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.1 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.1 LTS"
VERSION_ID="20.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=focal
UBUNTU_CODENAME=focal

自分の理解が浅いパラメータについて調査したので、簡潔に纏めます。

・ID_LIKE→Debian系OSかFedora系OSなのかを示す。

・VARIANT→OSエディションを示す。 (Server向け等)

ANSI_COLOR→コンソールにOS名を表示される際に推奨される文字色を示す。

CPE_NAME→CPEで定義された製品を識別するための名前を示す。

CPE_NAME="cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.9:GA:server"

上記は以下を示しています。

種別=o(OS),ベンダー=redhat,製品名=enterprise_linux:7.9,アップデート=GA,

エディション=Server

2つの出力例でパラメータ数が一致していないことからもわかる通り、いくつかのパラメータはオプションとなっております。

  • 参考サイト

freedesktop.orgの/etc/os-release詳細ページ 

https://www.freedesktop.org/software/systemd/man/os-release.html

各パラメータの詳細な情報が記載されています。

 

IPACPEの解説

www.ipa.go.jp

CPEの概要から命名規則まで解説されています。

 

  • まとめ

普段何気なく確認しているファイルでもパラメータの詳細を確認すると、新しい発見が見つかりました。CPEという存在は恥ずかしながら初めて知りました...

今後も気になったファイル等の詳細は確認して知見を深めたいと思います。

 

健康と美容に気を付けつつ、良きエンジニアライフを!

インフラエンジニア向け学習プラットフォームについて

皆様こんにちは。

美脚を武器にIT業界を生き抜く、美脚エンジニアです。

この記事では、インフラエンジニアの方にお勧めできる学習プラットフォームについて記載致します。

 

  • 目的

プログラミングを学ぶための学習プラットフォームは多く存在しますが、インフラエンジニア向けの学習プラットフォームはそこまで多くない印象です。

そこで私が実際利用しているインフラエンジニアのスキルアップにつながる学習プラットフォームを紹介したいと思います。

コロナ禍でステイホームが求められる今、お家でスキルを向上させましょう。

  • Udemy

www.udemy.com

 Udemyは米国のUdemy社が運営しているプラットフォームです。日本でのパートナーはベネッセが担っています。

 

★良い点

・セール時の値段がお手頃 (1300-1500円くらい)

・豊富なコンテンツ(IT系に限らず、ビジネススキルなどなど)

・買い切り

 

★注意点

・セール時以外の値段が高い (コンテンツ次第だが、1万円以上...)

セールは頻繁に行っているので、気になるコンテンツは必ずセール時に購入しましょう。

 

app.linuxacademy.com

海外の学習プラットフォームで、Linuxと3大クラウドに強い印象です。

月額制で月ごと支払いだと5000円ほど、1年一括で支払うと一月当たりが安くなります。

 

★良い点

クラウド系の資格対策講座が豊富

Linuxの検証サーバが気軽に構築できるPlayGroundやパブリッククラウドのSandBox環境を利用可能

 

★注意点

・全編英語のみ 

Windowsに関してはコンテンツが少ない

 

  • Katacoda

www.katacoda.com

 ハンズオンを基本とした学習プラットフォームです。講座を受講するだけでなく、自分で講座を作ることもできるみたいです。OSS (K8s,Ansible等)のコンテンツに特化しています。

 

★良い点

・無料

・ハンズオンベースなので実機の操作方法を学習できる

 

★注意点

・全編英語

OSSに特化しているので、Windowsやベンダー製品に関するトレーニングはない

 

  • まとめ

 とりあえず何か触ってみたいという方はKatacodaが無料なのでおすすめです。

優良なコンテンツは英語向けが多いので、エンジニアにとって英語を磨くの必須ですね。。。

 

健康と美容に気を付けつつ、良きエンジニアライフを!

自己紹介

皆様はじめまして。

美脚を武器にIT業界を生き抜く、美脚エンジニアです。

この記事では、現在の私とブログを書くきっかけについて記載致します。

  • 私について

新卒で日系SIerに入社し、現在は海外赴任でアジアのとある国で勤務しています。

日本では、仮想化/サーバ(Linux)/ネットワーク/Infrastracture as Codeに触れていました。赴任後は主にプロジェクト管理を行っており、ローカルエンジニアと協力して、案件を推進することがメインの業務となっています。

 

文系出身で、入社当初は「サーバ・・・?」みたいな状態だったのですが、今では、日々新しい技術が生まれているこの業界の楽しさを満喫しています笑

 

  • ブログを始めた理由

ブログを始めた大きな理由は以下2つです。

  1. スキル向上
  2. 恩返し

1については、技術力を高めるためにはアウトプットが一番の方法考えています。

自分で学んだことを主体的に発信すること、人に見られることを意識することで、より深い技術理解につながると考えています。

2については、業務上で困った時Qiitaやブログのエントリに日々助けられています。

自分も情報の発信側となり、自分の発信した情報で誰かの助けになりたいです。

 

技術情報の発信をメインにしていくつもりですが、海外生活や趣味についても発信していく予定です。

 

  • 主な内容

  1. 技術情報
  2. 海外生活

上記2つをメインに発信していきたいと思います。マイペースに続けていきたいと思うのでよろしくお願いします。